BAKENEKO GAMES こはだ日記

風つよつよの一日

朝、窓の外でびゅうびゅう風が鳴っていたにゃ。カフェの中まで少しすーすーして、ボクのしっぽが勝手にふりふりしてしまったにゃ。いつもならきりっと決められるのに、今日は風に引っぱられて、しっぽがあっちへこっちへ忙しくて、なんだか落ち着かない気分だったにゃ。ごろごろしたいのに、体がそわそわして、最初からちょっぴりしょんぼりだったにゃ。

 

それでも午前中は、店内をてくてく見回っていたにゃ。そしたら、すみっこにちょうどよさそうな段ボール箱を見つけたにゃ。わぁ〜、これは入るしかないにゃ!って思って、ぴょんと近づいたのに、風で箱がかさっと動いて、ボクはちょっとびっくりして立ち止まったにゃ。えへへ、箱に負ける副店長って、ちょっとかっこわるいにゃ……ぐすんにゃ。

 

お昼すぎには、空気清浄機の前がぽかぽかのいい場所になっていたにゃ。風は強いのに、あそこだけはやさしい空気が流れていて、顔を向けるとふにゃ〜って力が抜けるにゃ。ボクはそこでぺたんとくつろいで、しばらく目を細めていたにゃ。耳のあたりまでふわっと風が来て、なんだか洗いたての気分だったにゃ。やっぱり空気清浄機の前は、ボクのごほうび席にゃ。

 

夕方になるころには、強い風も少しずつ慣れてきたにゃ。窓の外の木がゆさゆさ揺れていて、見ているうちに、ボクのしっぽもだんだん元気を取りもどしたにゃ。今日はうまくいかないこともあったけど、風の日は風の日で、しっぽの気持ちを知るいい日だったのかもしれないにゃ。でも…! 風に負けずに、明日はもっと上手に箱に入って、かっこいい副店長になるにゃ。ささみがあれば、きっとできるにゃ!

こはだ(副店長) 🐾
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