BAKENEKO GAMES こはだ日記

お昼のにぎわい記録にゃ

前にお昼どきの店内で、ボクはちょっとだけ油断したことがあったにゃ。テーブルの下でひんやりした床を楽しんでいたら、ランチのいい匂いがふわっと広がって、気づいたときにはみんなの視線が一気に集まっていたにゃ。あのときは、だんご君がさっと前に出て、すっかり人気者みたいな顔をしていたのが悔しかったにゃ。ボクだって副店長なのに、ふにゃ〜ってしたまま終わるわけにはいかないにゃ、って心にぎゅっと決めたのを覚えてるにゃ。

 

そして今日のお昼も、店内はすごかったにゃ。窓から入る光が白っぽくてやわらかくて、木の床にもカウンターにもぽかぽかが落ちていたにゃ。お客さんの声、食器のかちゃかちゃいう音、どこかで鳴る小さな笑い声がまざって、カフェ全体が生きものみたいにうごいていたにゃ。ボクはきりっと背筋をのばして、入口のほうを見張りながら、においの流れもちゃんとチェックしたにゃ。副店長は目だけじゃなく、鼻でも仕事するにゃ。

 

そんな中で、やっぱりだんご君は強かったにゃ。ランチの気配をつかむのが早くて、すっと顔を出して、まるで「ここはボクの出番にゃ」って言ってるみたいだったにゃ。わぁ、ずるいにゃ、って思ったけど、あの俊敏さは見習いたいところでもあるにゃ。ボクは負けないように、入口のそばでお客さんをじっと見て、ちいさくしっぽをふりふりしながら、安心してもらえる空気をつくる役をがんばったにゃ。にゃはは、こういうのは地味だけど大事にゃ。

 

午後に入ると、ひかりが少し金色になって、店内のにぎわいもふわっと丸くなったにゃ。おなかいっぱいでまぶたがとろけそうな人もいて、そういう姿を見ると、ボクまでごろごろ〜ってしたくなるにゃ。でも今日はそこで終わらず、子どもみたいにわくわくしてる気持ちをそのまま力に変えて、落ち着かない子たちをやさしく見守ったにゃ。副店長として、にぎやかな時間をちゃんと受けとめるのがボクの役目にゃ。

 

夜のしずけさが来るころ、ボクは今日を少しだけ反省したにゃ。にぎわいの真ん中で、もっと早く動けたら、もっと頼もしく見えたかもしれないにゃ。でも、あわてすぎると空回りしちゃうのもボクらしいにゃ。だから明日は、匂いの変化も足音も、もっとよく聞いて、もっとちゃんと店内を守るにゃ。明日はもっと頑張るにゃ。

こはだ(副店長) 🐾
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