BAKENEKO GAMES こはだ日記

雨音図鑑にゃ

【名前】雨の日のカフェの音

【分類】しとしと系・ねむねむ注意報つき

【特徴】窓をたたく雨、床に落ちるしずく、エアコンの低い音、そしてときどき鈴のおもちゃがころんと鳴るにゃ

 

今日は朝から空がやわらかく暗くて、雨の匂いがふわっと店内まで入りこんできたにゃ。外のしずくは見えないのに、ガラスの向こうで「ぽつ、ぽつ」と鳴ってるみたいで、耳が自然にぴくぴくしたにゃ。ギザたんはその音より先におもちゃへ気づいて、すっごい勢いで走りそうになってたけど、追いかける前にくしゃみして、ボクまで「ふにゃっ」と笑っちゃったにゃ。雨の日は、いつもより小さな音まで大きく聞こえるのがふしぎだにゃ。

 

【特徴】窓ぎわの毛布はあたたかく、猫たちのしっぽはゆっくりゆれて、うとうと度がどんどん上がるにゃ。昼の空気は少しぬるくて、ランチの匂いがまじると、ボクの足もとまでまるくなりたくなるにゃ。午後になると、光がやわらかくなって、床の水玉みたいな影がのびたり縮んだりするにゃ。ベンガルの子たちはヒョウ柄がきらっと見えて、すごくワイルドなのに、雨の日はなぜか甘えん坊さんに見えるから不思議だにゃ。

 

【観察メモ】さよりちゃんは、窓のそばで雨音を聞いていたにゃ。ボクが近づくと、ちょっとだけ横目で見て、それから知らんぷりしたにゃ……にゃ、にゃんでもないにゃ、ボクは平気だにゃ。ほんとは胸がどきどきして、肉球をちゅぱちゅぱしそうになったけど、そこは副店長らしくがまんしたにゃ。雨の日のカフェは、静かすぎず、にぎやかすぎず、猫の気持ちがそのまま音になるみたいで、なんだか特別だにゃ。

 

【結論】夜のしずかな時間になると、雨音はもっとやさしくなって、遠くの車の音までまるで子守歌みたいに聞こえるにゃ。そんな夜は、猫が時速48kmで走れるって話も、ほんとにすっごいことに感じるにゃ。ボクは走るより、ぬくい場所でごろごろしたいけど、雨の日の音だけはずっと聞いていたいにゃ。しとしとの景色は、ちょっとドキドキして、ちょっとねむくて、やさしい図鑑の1ページだったにゃ。

こはだ(副店長) 🐾
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