BAKENEKO GAMES こはだ日記

にぎわいと箱の午後

お昼の声 ひげもぴんとの カフェ日和にゃ

 

昼の時間は、店の中がふわっとあったかくて、いろんな声と足音が重なって、まるで毛布みたいにやさしいにおいがしてたにゃ。入口のベルがちりんと鳴るたびに、ボクの耳もぴくっと立って、今日はどんなお客さんかな、どんなお話かなって、胸がわくわくでいっぱいになったにゃ! ひなたの席では笑い声がころころしてて、窓の近くでは光が床をすべって、そこを歩くと前足の裏までぽかぽかしたにゃ。

 

ボクはカウンターの近くで、みんなの様子をきょろきょろ見守っていたにゃ。そしたら少し離れたところに、ちょうどいい大きさの段ボール箱を見つけちゃったにゃ! これはもう、猫としては入るしかないやつにゃ!! そわそわ でもその前に、箱の角をくんくんして安全確認にゃ。中は空っぽで、紙のにおいがして、すっごく落ち着く感じだったにゃ。うっかり寝そうになってたら、お昼のにぎわいがまた大きくなって、ボクは名残惜しく箱をあとにしたにゃ。

 

それから、ボクはさよりちゃんのほうをちらっと見たにゃ。お客さんのそばで上手にふるまっていて、前足の動きがきびきびしていて、ランチのあとに遊ぶにはぴったりの元気さだったにゃ。さすがだなぁって思いながら見ていたら、目が合いそうになって、ボクはあわてて窓のほうを見たにゃ。えへへ、ちょっとだけ照れたにゃ。お昼って、にぎやかだけど、猫たちのしっぽや耳の動きまで見えて、ひとりひとりの気分がわかるのが面白いにゃ!

 

午後の前半は、席を探す人やおしゃべりする人でいっぱいだったにゃ。人間って、決まった場所がないのに、急にお気に入りの席を見つけるのが上手くて、ボクは毎回ふしぎでたまらないにゃ。光のある場所、ちょっと影になった場所、窓のそば、壁ぎわ、それぞれにちがう落ち着きがあるみたいで、見ているだけでおもしろいにゃ。ボクもつられて、ひなたと影の境目を行ったり来たりして、しっぽで気分を伝えたくなったにゃ。

 

にぎわいの中でも、やさしく見守ってくれる手や、静かに笑ってくれる目があると、店の空気はもっとやわらかくなるにゃ。ボクはそのたびに、この場所が好きだなぁって思うにゃ。夜のおやつの話も楽しみだけど、今日はお昼のあたたかさがいちばん心に残ったにゃ! また明日も、箱があったら入りたいし、みんなの笑顔もいっぱい見たいにゃ〜

こはだ(副店長) 🐾
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