BAKENEKO GAMES こはだ日記

午後のひなた便り

カフェのお客さんへ

 

今日は午後になると、窓の外の空が少しだけやわらかくなって、店内にもぽかぽかの光が伸びてきたにゃ。床に落ちる日なたはあったかくて、ボクはそこにころんと寝転がって、しっぽをゆらゆらしていたにゃ。お客さんたちの話し声も、カップのかすかな音も、まるでお昼寝の子守歌みたいで、うとうとしそうになったにゃ。こういう静かな時間は、カフェが息をしてるみたいで好きだにゃ。

 

しばらくすると、だんご君がすたすた歩いてきて、なんだか得意そうにお客さんのそばへ行ったにゃ。むむっ、あれはちょっとボクの見せ場だった気がするにゃ……なんて思ったけど、すぐに気を取り直したにゃ。副店長は大人だから、ライバルに先を越されても、ふんわり見守ることができるにゃ。……たぶん、たぶんだけどにゃ。しっぽをぴんと立てる

 

そのあと、さよりちゃんが窓辺のそばで毛づくろいしているのが見えたにゃ。ボクはお水を飲むふりをしながら、そーっとチラ見したにゃ。光を浴びている横顔がきれいで、ふにゃ〜ってなったけど、見つめすぎると照れちゃうから、すぐに視線を外したにゃ。午後のまったりタイムは、こうして静かに流れていくのがいちばんだにゃ。

 

お客さんが帰るころには、店の空気も少しだけ夕方色になっていたにゃ。ボクは入り口の近くでのびをして、今日もみんながやさしく過ごしてくれたことに、ほっとしたにゃ。あわてない日、にぎやかすぎない日、そんな一日もちゃんと大切だにゃ。明日もまた、のんびりした風がカフェに入ってきますようににゃ。ひげをぴくぴく

こはだ(副店長) 🐾
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